ショップで販売する商品を仕入れよう

小売業にとって、仕入れや在庫の確保は商売の生命線です。
売上を作ろうと思えば、それだけの在庫が必要ですし、 取り扱う商品や、仕入れ方法によって取れる戦略が異なります。最終的には仕入れ力がものをいう世界ですので、 ジャンルにも寄りますが、常に仕入先の開拓や新商品の仕入れを行っていく必要があります。仕入れは、メーカー、製造元と直で取引する場合、問屋から購入する場合、海外の販売店で買い付け、商社と取引など取引形態は様々です。以下で具体的な仕入れ方法を確認しましょう。

展示会、見本市、ギフトショーで探す

アパレルなどの場合、春夏、秋冬などの展示会が開かれます。人気ブランドの場合、実店舗や業暦がないと取引できない場合もありますが、ネット専業でもOKという場合もあるので問い合わせて見ましょう。また、メーカーと直取引したい場合や、競合と違う商品を扱いたいばあいなどにも、見本市、ギフトショーなどへの参加はおすすめです。東京、大阪などで定期的に開催されています。

インターネットで探す

最近では、ネットショップ向けの卸サイトやドロップシッピングのサイト、卸の会社のホームページも増えてきました。扱う商品が決まっていない場合は、卸サイトなどを見て良さそうなものを探してみましょう。

雑誌・書籍から探す

仕入れを始めるにあたっては、ネットの情報だけでなく仕入れに関する書籍も2、3冊購入して下調べしておくことをおすすめします。 また、全国の卸や商社を紹介した仕入れ専門雑誌などもありますので一度購入してみるとよいでしょう。

商品から探す

売りたい商品や、開店したいショップのジャンルが決まっている場合は、商品そのものから仕入れ先を探しましょう。大抵の商品には、パッケージにメーカー名や販売代理店の記載がありますので、 問い合わせて詳しい条件を確認しましょう。メーカーに直接といあわせると、代理店や問屋を紹介してもらえることもあります。また、商品自体に記載がなくともバーコードがついている場合は、JANコードなどから製造元を確認できます。 ある意味この商品から探すという方法が一番の正攻法かも知れません